これらのさまざまな課題、例えば池田山の交通の安全を確保すること、現行の用途地域を補完すること、行政等に住環境の保全を要望すること等のためには、地区計画などのまちづくりルールを考えていく必要があります。そのため、今こそ、地域の地権者や住民の参加により、街の将来を考え、誰もが住み良い街づくりの実現に取り組むべき時期になったと考えます。併せて、今後予想される大災害に備えた強く優しい住民同士の連携のあり方等の新しいテーマにも、共に取り組む機会ともなります。そこで、地域住民が主体となり、当地区の望ましい将来像を描き、その実現手法について検討し、都や区の協力を得て実現を図るため、本協議会は設立されました。